火災保険の種類
「火災保険」で保障される物件は「住宅物件」「店舗などの一般物件」「工場物件」「倉庫物件」の4つに分類する事ができます。住宅ローンの借り入れをしている時には火災保険への加入も義務付けられているので、あまり意識せずにすでに加入していると言う人も多いのではないでしょうか。家屋の生命保険でもある火災保険は、どんな種類でも必要な額をたっぷり保障してくれるタイプがおススメです。
・住宅物件
私達が生活している住宅にかける火災保険。住宅物件の火災保険で保障の対象になるのは、家屋などの建物の他に、家財道具なども保障対象となります。住宅物件対象の火災保険も更に細かく3種類に分類する事ができます。最も一般的な住宅火災保険、保障範囲を広くカバーすると同時に付加料率も加わるタイプ、団地などの集合住宅を対象にした団地保険などに分類する事が出来ます。団地保険の場合には総合保険となっている事が多いので、家財道具の盗難などにも対応してくれているのが特徴です。
・店舗などの一般物件
住宅ではなく店舗や事務所などの場合には、この一般物件の扱いとなります。建物や備品などはもちろん、製品や商品なども保険の対象になるのが特徴です。
・工場物件
工場物件と認められるためにはある一定の基準を満たした敷地面積が必要になりますが、これをクリアできれば工場物件として火災保険に加入する事ができます。敷地ないにある作業所や設備装置などは全て保険の対象となります。
・倉庫物件
倉庫業者によって運営されている倉庫建物を対象にした火災保険です。生命保険ばかりでなく火災保険も相談が必要です。
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