インターネット生命保険は確かに一般の従来型保険会社よりも「安い」のですが、非喫煙だったり健康体だったならばもっと安い保険もあります。一例としてこれら保険をあげました。
「普通の人」つまり「標準体」ならインターネット生保より保険料は高いのですが、タバコを吸わず健康な人「非喫煙優良体」ならインターネット生保より安くなります。
また勤務先の会社に団体定期保険等があれば確認してください。結構安くなっているはずです。なお個人の保険契約の「給与引き去り扱い」制度がありますが、その制度ではなく会社の制度としての団体定期保険(グループ保険)です。また会員等になっている様々な団体で割引率の高い団体扱いの保険があったりします。
健康に不安があるのなら
血圧が高いとか肝臓のガンマGTPが高いその他健康に問題がある人は新契約そのものが厳しいことがあります。特にインターネット生保はその人と対面しませんから顔色その他分かりません。だから診査が厳しくなりがちです。
血圧とか肝臓その他なんらかの健康上の問題を抱えている人はネット生保ばかりでなく保険シッョプその他で保険プロやFPに相談することも考えましょう。保険会社ごとに血圧とか肝臓の受け入れ可能数値は違います。
もちろんネット生保に契約することをチャレンジしてダメと言われてからでも遅くはありません。
本来は相談が必要な生命保険
このページをご覧の多くの方が思っていることは「生命保険はよく分からない」ということだと思います。自動車保険や海外旅行傷害保険は簡単です。だからインターネットでも気楽に保険選びができます。
そん気楽なつもりで「生命保険もインターネットで」と思った人は悩むはずです。「ネット生保は安いようだけれど、どんな保障にしたらいいのか、よくわからない。」
いろいろなサイトを見れば見るほど分からなくなります。
生命保険選びで大切なのは保険商品選びではなく自分に必要な保障が何なのかを決めることなのです。だから難しいのです。まず自分に必要な保障を決めて、それにあう保険商品を決めていくのです。
そのために生命保険選びは自動車保険選びよりも、ずっとずっとずっと難しいのです
。その「とても難しい」保険選びには、「自分に必要な保障」選びが必要で、そのためには専門知識を持つ人に相談することになるのです。
だからそのためには生保レディも保険FPも全国に何万人も必要だったのです。
そしてその何万人もの生保レディも保険FPのお給料がこれまでの保険料には上乗せされていたのです。
インターネットで生命保険を選ぶということはこれら専門知識を持つ人たちのチカラを借りずに自分で決めるということです。
だからこそその人件費が織り込まれていない安い保険料のインターネット生保が可能になるっているのです。生命保険料の一生の総額は何百万円にもなるはずです。そしてすでに生命保険に入っている場合には現在の保障内容の確認や、保障の過不足の確認もしないといけません。
「「ネット生保」に関する調査2011 」ライフネット生命2011年11月5日〜11月8日の4日間、20〜59歳の男女を対象に、「ネット生保」に関する調査をモバイルリサーチ(携帯電話によるインターネットリサーチ)で実施、1,000名の有効回答を集計。
ここにあるようにネット生保は「相談できない」ものなのです
生命保険選びは保険商品選びの前に自分の必要保障額を考えないといけない。そのためには生命保険の相談が役に立ちます。ネット生保だけで考えると相談対応がなかなかできません。
ネット生保の安い保険料商品は相談結果としての保障パーツとして使いこなすものです。
つまり
・健康であっても(禁煙割引・健康体割引)生命保険の相談が必要だし、
・健康でなくても(保険会社で基準が違う・弱体社向け商品)生命保険の相談が必要だし、
・同じ保障を選ぶのでも(一般的な商品・目的別に工夫された商品)生命保険の相談が必要だし、
・まず現在の保障内容の過不足を検討しなくてはいけないから生命保険の相談が必要だし、
・ライフプランを考えて生命保険の設計をするのであればなおさら生命保険の相談をしてみないといけないのです。
生命保険選びは自動車保険選びや海外旅行傷害保険選びのようにやさしくありません。時間をかけて自分で勉強するか、誰かに相談しないと間違えます。
生命保険の相談…FPや保険プロに相談しないと損をする? |
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生命保険相談が必要な人はネット生保をどう活かすか
ネット生保は保険相談をすることができません。保険相談とネット生保を組み合わせて損をしない生命保険プランを組み立てるために。