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オリックス生命のHP

オリックス生命…Bridge[ブリッジ]


後だしジャンケンのネット生保
高額保障がない
年払い保険料・リビングニーズ特約がある

オリックス生命は先行するネクスティア生命・ライフネット生命を十分研究してからネット生保に参入しました。比較してみるとたしかによくできています。後だしジャンケンですから負けられません。



オリックス生命は「その昔」平成9年に、「オリックスダイレクト」という定期保険で価格破壊を起こした生命保険会社です。世間相場が7000円程度だった30歳男性3000万円の保険料を5100円にまで引下げました。

次に平成17年にオリックス生命は「ファインセーブ」という商品で4920円に引き下げました。


ところが平成20年にネット生命のライフネット生命の「かぞくへの保険」が3484円の保険料設定をしてあらたな価格破壊を起こしました。

オリックス生命はそのあとはしばらくおとなしく、価格競争は止めたのかと思われましたが、平成23年5月に満を持して「ブリッジ」というネット生保商品で戦いを挑みました。

なにしろ先行するライフネット生命とネクスティア生命の様子をしっかり見ているので、負けない戦いを仕掛けてきたようです。先行2社にピッタリ保険料を合わせて出てきました。保険料は3476円です。

後だしジャンケンができる会社は強い。ライフネット生命とネクスティア生命に負けない設定をしています。

さらにライフネット生命もネクスティア生命もその会社で初めて開発した保険商品です。ところがオリックス生命は多様な生命保険商品を経験し契約者サービスのバックヤードも既に持っていてそこには新規のコストをかけずに済みます。その状態からのネット生保への挑戦です。

下記はオリックス生命のHPから切り取って来ました。驚くことに自社HPで自社商品の比較までしているのです。同じ定期保険でも顧客の特性によって使う分けているのです。最も単純な定期保険ですらこのような品数ラインナップを揃え、多様な商品を持ち経験を積んで商品開発を行っているのです。確かによく考えられた安定した保険商品です。



オリックス生命さんへ…勝手に資料の図表を使っています。お許しください。著作権等で問題あればご連絡ください。すぐ撤去しますから。


他社から見れば「後だしジャンケンけしからん」となりますが、消費者からは「後だしジャンケン」だろうがなんだろうが、いい商品を出してくれればいいのです。

もっともこの後にSBIグループが新設ネット生保を準備しています。更に後だしジャンケンが続きます。消費者は期待しましょう。

オリックス生命の「ブリッジ」はこれら商品の中では最後発なので、保険料は割安になっています。

高額保障がない



高額での死亡保険金の設定がされていません。

人間ドックや健康診断を受診していなければ39歳までは1500万円、60歳までは1000万円までとなります。

人間ドックや健康診断を受けている場合には39歳までは3000万円、60歳までは2000万円までとなります。

それも人間ドックや健康診断を受けている場合には、告知に際しては受診した人間ドック受診機関名称等も入力することになりますので、告知義務違反が起こらなくなる仕組みです。







他のネット生保と比較してみましょう









生保各社の保障額上限




リビングニーズ特約がある

オリックス生命はネクスティア生命同様に「リビング・ニーズ特約」が付けられます。

特約を付加すると、余命6ヵ月以内と判断された場合、死亡保険金の全部または一部を生前にお受取りいただけます(死亡保険金額の範囲内で 3,000万円以内について6か月間の指定保険金額に対応する利息および保険料相当額を差し引いた金額)。

年払いにすることができる

他の2社にない特徴としてオリックス生命は年払いの扱いができます。

12ケ月分をまとめて一度に払いますから幾分割安になります。次の表は月払いの保険料と年払い(年一回払い)の保険料を12で割った数字を比べています。

年払いでまとめて払うことで保険料を安くすることができます。

 オリックス生命ブリッジ 期間10年 月払保険料
保険金1000万円2000万円3000万円
 男性女性男性女性男性女性
20歳1,104円684円    
30歳1,310円970円2,393円1,713円3,476円2,456円
40歳2,414円1,607円4,601円2,987円  
50歳5,297円2,909円10,367円5,591円  
60歳11,691円5,228円23,155円10,349円  
オリックス生命は年払いの扱いが可能です。以下に年払い保険料を12月で割った金額も並べました。
 オリックス生命ブリッジ 期間10年 年払保険料の12分の1の金額
保険金

1000万円

2000万円

3000万円

 男性女性男性女性男性女性
20歳1,074円666円    
30歳1,274円943円2,327円1,666円3,381円2,389円
40歳2,348円1,564円4,476円2,906円  
50歳5,153円2,830円10,086円5,440円  
60歳11,375円5,145円22,529円10,069円  

分かりやすい保険料の仕組み

オリックス生命の保険料の仕組みは分かりやすいものです。最初の保障額1000万円までの保険料は1697円です。それ以降は1000万円につき1470円です。

最初の保障額1000万円は基本的経費227円と1470円の合計1697円ではないでしょうか。つまり保険1契約当たりの共通する集金経費等は保険金1000万円でも2000万円でも3000万円でも一律227円。それに死亡保険金1000万円あたり1470万円の保険料を加算した金額です。

生保各社の保険料仕組み




オリックス生命の実際の契約内容


オリックス生命は満20歳〜満65歳までが契約可能で、年齢によって
期間10年間、期間15年間、期間20年間、期間25年間、期間30年間、60歳満了(契約年齢から60歳になるまでの期間)、65歳歳満了、70歳満了、75歳歳満了、80歳歳満了の保険があります。

保険料払込回数は月払、半年払、年払があり、クレジットカード払(口座振替払なし)
保険金額によっては(18-40歳は3000万円、41-45歳は2500万円、46-50歳は2000万円)健康状態の質問事項に答えるだけで、健康診断書が無くてもお申し込みができる。もちろん告知内容によっては定期健康診断の結果表(コピー)などの提出が必要な時もある。

定期保険 500万円〜3000万円(年齢によって異なる)

医師の診査は不要です。告知画面で健康状態についてお答えください。




契約の更新
「・保険期間満了日を迎えた場合には、保険期間満了日の翌日を更新日として、同一の保険期間、保険金額で更新し保障は継続します。
・ 更新後の保険期間満了日の翌日の年齢が80歳をこえる場合には、80歳満了に変更して更新します。」





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