損保ジャパンＤＩＹ生命…「1年組み立て保険」の比較検討と注意点…ネット生保com

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損保ジャパンＤＩＹ生命…1年組み立て保険

毎年保険金を見直せる1年単位の定期保険

損保ジャパンＤＩＹ生命はかなり早い時期からのインターネット活用生保です。

その人それぞれのライフプランに合わせて保障金額を毎年増減することができるという、特徴あるコンセプトをもった「1年組み立て保険」を提供しています。

1年単位の定期保険

当サイトではネット生保での期間10年の定期保険と期間30年の定期保険を中心に比べています。損保ジャパンＤＩＹ生命はかなり早い時期からネットで保険販売を開始した生命保険会社です。

その比較の仕方をするともれてしまうのが、損保ジャパンＤＩＹ生命の「1年組み立て保険」です。この保険は30年でもなく、10年でもなく、5年でもなく、たった1年の定期保険なのです。

1年の定期保険を毎年続けます。そしてその際に毎年保険金の見直しを行っていくというコンセプトです。

また定期保険だけでなく、医療保険とガン保険と月給保障(就業保障を補てんする所得補償保険)とを組み合わせることができます。

保障額を毎年見直すことで、無駄な保障部分を排除することができます。

上の図のように保障額が減っていくとき、特に子が独立していき劇的に保障額が減少する段階では無駄な保障を大きく排除することが可能です。

また下のライフプランでの第二子誕生からマイホーム購入(住宅ローンの団体信用生命保険がつくので必要保障が減る)までの期間のように必要保障が大きく変動する際には有利に使えます。

損保ジャパンＤＩＹ生命さんへ…勝手に資料の図表を使っています。お許しください。著作権等で問題あればご連絡ください。すぐ撤去しますから。

ただし定期保険部分の保険料について10年間一定の期間10年のネット生保の定期保険と比較すると保険料は割高です。住宅ローンを借りることにより団体信用生命をかけた時や子が独立した時のように保障額が大きく変動する場合には保障額を大きく減額することでうまく使えます。

また自分の意思で毎年保障額を見直さないと、結果的に10年間同じ保障額の10年定期保険と同様ということになってしまいます。

(注意)の解説と算出方法
損保ジャパンDIY生命の1年組み立て保険
1年定期保険1000万円			この保険は毎年の死亡保障額を自由に設定できる保険です。 ここでは10年間同じ保障額として他商品との同じ設定にして10年間の平均額で算出しています。 (例えば30歳の場合、30〜39歳の保険料平均)	10年定期1000万円と設定した場合
	男	女			男	女
30歳	1,890	1,560		30歳	2,119	1,744
35歳	2,110	1,750		35歳	2,574	2,028
40歳	2,570	2,040		40歳	3,385	2,467
50歳	4,740	3,180		50歳	6,507	3,800
55歳	6,640	3,880		(1年定期保険で10年定期保険を設定した場合)
60歳	9,100	4,630
損保ジャパンDIY生命の1年組み立て保険…10年定期保険ではなく1年定期保険の組み合わせ。1年ごとの自動更新で保険料も毎年少しずつ上昇する。10年間の平均値。

損保ジャパンＤＩＹ生命の実際の契約内容

満6歳〜満65歳までが契約可能、期間1年の定期保険

クレジットカード・口座振替払
保険金額は500万円から1億5000万円まで

自動更新について
・被保険者の健康状態にかかわらず、ご契約は90歳まで（特別保険料をいただいているご契約および月給保障は60歳まで）毎年自動的に更新されます。
・更新の際に保険金額・給付金額を増額される場合または新たに特約を付加される場合には、あらためて告知（または診査）をお願いします。