付加保険料は会社で違う
毎月支払っている保険料には、代理店を通じて加入した者の場合、付加保険料というものが付けられています。この付加保険料は保険会社の経費や利潤にあてられるので保険会社ごとに割合は異なります。ですが、ネット生保にはこの付加保険料をかなり抑えることができますので、保険料が安く済むというわけですね。実際、保障内容が同じなら保険会社が違っても差はそれほどないと言われているのです。ということは、同じ保障で保険料が違うという事は付加保険料の違いということでもありますよね。ネット生保は、これらのコストを抑えながら納得のいく保障内容の保険商品が揃っているため、最近では生命保険=ネットで加入するものという意識も増えてきています。
ネット保険を選ぶときには、直販のものとどう違うのかを比較しておくことも必要になります。たとえば、直販のメリットとしてあげられるのは、ファイナンシャルプランナーなどが担当としてついてくれるので、専門的な知識がある人に相談をしながら契約内容を決めていくことができます。ネット保険ではこういったことはできません。
また、直販のものならば担当者によって提案する内容に違いが生じるということもあります。とくに各社乗り合いの業者を利用するときには、このことがメリットにもなりますし、デメリットにもなります。ネット保険の場合は、選択肢がはじめから少ないので、選べない反面、迷うこともないというメリットが考えられるというわけです。
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